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| 遊びを育てる、大人の我慢 |
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子どもといっしょに遊ぶのって、結構難しいものです。危なっかしい手つきで、もたもたしている姿を見ると、「あーでもない。こーでもない」「違うだろ、それは、こうやるんだよ」なんて、子どもの遊びについつい口を挟んでしまいがちです。
でも、子どもといっしょに遊ぶ時に大人に求められるのは、「教えること」ではなく、「きっかけ」を与えること。「きっかけ」を与えたらあとは、我慢あるのみ。出でかかった言葉を飲み込み、だしかかった手を引っ込めて見守る。そして、子どもの作ったものがへたくそでも、おもしろくなくても、「上手にできたね」「すごいねぇ」と、褒め称える。
コレができれば、バッチリですが、「きっかけ」を与えることが苦手と言う人は、自分が子どものおもちゃで遊んでしまいましょう。親がやっていることは、子どもは何でも興味津々。子どもはそばに寄ってきて、手を出してきますよ。そうそう、これがまさに遊びの「きっかけ」作り。子どもが手を出してきたときは、邪魔せず子どもの思うように。口や手を、どうしても出したくなってしまう人にもおすすめです。
大人は「我慢」子どもは「のびのび」。この方程式が成り立てば、子どもたちの遊びの世界はどんどん広がり、自分で考える力もついてくることでしょう。子どものためと思って言った一言が、子どもたちから「遊び」と「気づき」、しいて言えば「学び」までも奪いとってしまっていたんですね。遊びは、親の我慢と子どもの知恵比べといったところでしょうか。
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