ネズミのちびちびくんは、とってもからだが小さいのです。けれども、大好きな子にキスしたくて、踏み台を重ねてつま先立ちで、がんばって背伸びします。
ゆびぬきと、マッチ箱、すいかと、紅茶のカップ。その上にキャベツと、ろうそくと、時計、ケーキをのせて、竹馬にのりました。あぶない! ああ、やっぱり落ちちゃった。それをずっとまた上のほうからながめる、キリンののびのびちゃん。ちびちびくんが、大好きになりました。のびのびちゃんがしたことは…。
ちびちびくんをのせたたくさんのものが、めくるたびに積み重なっていく仕掛け絵本。おっとっと! とバランスをとるちびちびくんがユーモラスで愛らしい。お気に入りの一冊になりそうです。
(鬼澤 裕子)