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シンプルという言葉がぴったりとはまる、字のない絵本の代表です。
シンプルという言葉がぴったりとはまる、字のない絵本の代表です。モノトーンのかわいい動物たちを描いているのは、「ねずみくんのチョッキ」などで知られる上野紀子さん。上野さんの絵はどこまでもやさしくかわいく子どもたちの心をとらえます。
ページを開くと、ぞうさんの大きな絵が現れます。でも、よく見ると、ぞうさんのおなかのあたりにボタンがついていますね、何ででしょう?
ボタンを外すと、中からはなんと馬くんが出てきました。登場した馬くんをよーく見るとあれあれ、またボタンがついています。
同じパターンで次々に別の動物が繰り返し出てくる。単純ですが子どもたちが大好きなパターンですね。そして、最後に出てくるのは、いったい誰でしょう? ちょっと意外なラストもうれしいですね。
動物たちのとぼけたかわいい表情と、中から出てくるその楽しさに、子どもたちは「もう一回、もう一回」とせがむことでしょう。また、各ページの絵も一枚の絵として、とても美しく、大人も子どもも長く楽しめる一冊です。
わが家では、「こんにちは」と挨拶をして出てきた象さんのボタンを子どもといっしょに「よいしょよいしょ」とはずしながら、ページを進めて楽しみました。さて、あなたのお家では、どんなお話が広がるか楽しみですね。
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