1,260円(税込)
カンガルーのぼうやが、ママにたずねました。
「おおきくなってもぼくのことかわいい?」
「もちろんよ。ぼうやがおとなになっても、 ママはかわいいとおもうわ。」
「それじゃあ、ぼくがりんごのきになっちゃったら? それでもかわいいとおもう?」
ぼうやの質問はたくさん続きますが、ママは一つずつ、ぼうやとどうす過ごすかを答えます。 「ぼくがおとなになって、なんでもかんでもできるようになっちゃったら?」 「それでもママは、いつでもぼうやをみまもっていますよ。」
ママはぼうやが大好き。いつも、いつまでも。お母さんからのいつもあなたが大好きで大切なのだというメッセージは、子どもに自分がかけがえのない存在なのだという気持ちを持たせます。それはこれから続く長い人生において、多くの困難を乗り越えて生きていく力の源になるでしょう。一緒にこの絵本を読み、語りあうことで、心に「絆」がしっかりと根ざし、子どもが一歩成長するきっかけとなるのではないでしょうか。
(鬼澤 裕子)