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新緑におおわれた春の野原で、あかりちゃんとこぎつねと、こうさぎとこりすが楽しそうに遊んでいます。みんな春が来たのが嬉しくてたまらないようです。
「あしたも、あそぼうね」
たくさん遊んで帰る時に、みんなは「げんまん げんまん」と約束をして帰りました。ところが、次の日あかりちゃんが野原に行ってみると、だあれもいません。「げんまん げんまん」したのに……。
あかりちゃんは、こぎつね、こうさぎ、こりすの家に行ってみましたが、誰もいません。あかりちゃんが、がっかりして家に帰ろうとした時、風と一緒にたくさんの声が流れてきました。いったいその声は誰の声だったのでしょうか。動物たちは、みんな本当にあかりちゃんとした「げんまん げんまん」を忘れてしまったのでしょうか。
春の野原でのあかりちゃんと動物たちとの「げんまん げんまん(約束)」は、子どもたちに約束を守らないと、悲しい気持ちになる人がいること、そして、約束をきちんと守ると、幸せな気分になることを、やさしく教えてくれることでしょう。
かわいいお話と、春の空気が満喫できるこの絵本、これから学校や幼稚園に入学する子どもたちへのお祝いにもおすすめです。
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