クリスマス・イヴの夜、大きな荷物を持って屋根についたのはサンタクロース。煙突から家にしのびこみ…。いち早く気付いて吠えまくっていた犬とサンタクロースは、暖炉を出たところではち合わせ。犬はプレゼントを配って歩くサンタについて、家の中を歩くのですが、その間中、ずっとずっと吠えています。
わんわんわんわんわんわんわんわん…キャンキャンキャンキャンキャン………とんでもないサイレント・ナイトです。
とうとうお父さんが起きてきました。しかしなんと、サンタさんは見えないようなのです。犬はいっしょうけんめい吠えたのに…。翌朝、サンタクロースの残した物が暖炉の前に。煙突から飛んで出たそれは、絵本の最後に張り付いています。手ざわりを楽しんで下さいね。
ページいっぱい埋めつくす犬の鳴き声にびっくり! 日本語版の手書き文字も、作者ターナー自身によるものです。
(鬼澤 裕子)