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  こねこのタケシ 南極大ぼうけん
絵本・本 こねこのタケシ 南極大ぼうけん (4月上旬発売予定)
阿見 みどり/文 わたなべ あきお/絵
銀の鈴社
1,575円(税込)
こねこのタケシ 南極大ぼうけん


無人の南極で、奇跡的に生き延びた、2頭のカラフト犬タロ、ジロのお話は有名ですが、実は、もうひとつの話、こねこが第一次越冬隊員とともに南極に渡っていたのをご存じですか。この絵本は、越冬隊員とともに南極に渡ったこねこのタケシの実話です。

空き地で生まれた5匹のこねこ。中でも5匹目のねこは、きかんぼさん。ある日、動物愛護協会のおばさんが、空き地を通りかかり、このこねこを拾っていきました。そして、おばさんは、そのこねこを南極越冬隊員にプレゼントしたのです。

こねこは「タケシ」と名付けられ、船の中でも元気いっぱいでした。でも、南極では寒さに震え、犬たちの訓練や仕事をただ見守るだけ。

ぼくにだって何かできる・・・。ぼくにしかできないことが、きっとある・・・・・・。

タケシは、疲れた隊員のひざにのったり、寒くてふるえている隊員の寝袋に入ったり、時にはお得意のポーズを披露したりと、タケシなりの方法で、隊員たちの心を癒し、隊員たちにとっても愛されました。

動物とのふれあいは、人の心を癒します。そして、そのふれあいを描いた絵本を通じて、子どもたちは命の尊さ、やさしさを感じることでしょう。

日本に帰ってきて、タケシがどうなったか、それはぜひ、絵本でお楽しみ下さい。

(棒田 明子)

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南極に行った子猫

昭和32年の第一次南極観測越冬隊で、残された15頭の犬のうちタローとジローの2匹が生き残っていた話は有名です。しかしその南極へは犬のほかに二羽のカナリアと一匹の子猫が宗谷に乗って行ったことは、あまり語られていません。これはその子猫のお話です。

図書館で見かけ、興味があったので私が個人的に借りて読みました。物語の終わりに当時の写真や記事がのっており、大変興味深い内容でした。大き目のお子さん向きです。

(ななみやさん 20代・大阪府大阪市 女2歳)

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