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妊娠8ヵ月の娘がいます。先日の健診で、「おなかの赤ちゃんが小さめ」と言われたそうですが、大丈夫でしょうか?


妊婦健診で赤ちゃんが小さいといわれると心配になりますよね。今の時代、ほとんど健診のたびに超音波計測といって、頭の幅や太ももの骨の長さ、おなか周りなどをはかって、その時点での大体の推定体重を計算します。少しのはかりかたのずれで、200g前後の誤差が出てしまいますから、今回初めて小さ目と言われたのであればあまり心配しないで次の健診を待ちましょう。

母体に妊娠中毒症や糖尿病などがあれば胎児発育にも影響しますから、薄味の和食、青物の野菜の煮浸し、根菜類の常用、甘味制限、油もの控えめなどをアドバイスしてあげてください。

また、お母さんが太りすぎても胎盤に届く子宮の血液の流れが少なくなり、赤ちゃんの育ちがよくないことがありますので、2週間で1kg未満の増え率になるようにパン類やスナック菓子、ケーキなどを極力減らすようにすすめられるといいですね。

おなかの赤ちゃんとの時間を楽しむようにゆったりと生活することも大切です。なお、出生体重が2400g以上あれば標準体重といえますので、「少し小さめ」という表現はあまり心配ないことが多いようです。


回答:産婦人科医 山縣 威日 先生


山縣威日 院長
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山縣威日(やまがた たけひ)
医療法人サン・クリニック院長
1943年、北海道生まれ。1971年、札幌医科大学卒業。日本産婦人科学会認定医、日本東洋医学会認定医、日本母乳の会運営委員。「絆を強めるお産と育児」「女性の価値あるライフサイクル」の啓蒙、母乳育児の推進、子育て支援、孫育て支援、性教育、マリッジカウンセリングなどを通じて地域社会への貢献を目指す。

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