――スーモは、「地球でおうちを探している宇宙人」
スーモは、『住宅情報』『フォレント』など、リクルートの不動産・住宅関連事業ブランドが、『SUUMO』(スーモ)に統一されることに伴い、作ったキャラクターです。
難しくて話題も堅めな「不動産」のことを、もっと楽しくしていくために生まれたスーモは、緑色のふさふさした丸い体から黒い手足が出ているというシンプルかつ不思議な、でもどこかかわいらしいビジュアルとユニークなCMで、誕生当初から話題になりました。
当初子どもにどう受け入れられるかということについては、特別考えていなかったのですが、スーモが表紙に載っていることが理由で駅置きのフリーペーパー『SUUMOマガジン』を持って帰ってきて!と親に頼む子どもさんもいるそうで(笑)、思いのほか子どもたちに人気のキャラクターになっています。
――スーモを絵本に!
今年の夏、リクルートが運営する不動産・住宅サイト『SUUMO』は、ブランド誕生から1周年を迎えました。それを記念して企画制作したのが、「スーモのさがしもの」です。
スーモは、木星の近くにあるスーモ星から来た宇宙人。地球で住むおうちを探しているというキャラクターを活かし、絵本の基本ストーリーを決めていきました。
宇宙からやってきたスーモが、宇宙船の大事な燃料「キラキラ石」を落としてしまい、探す旅に出ます。向かった先では楽しいお部屋と楽しい住人たちがつぎつぎにあらわれます。
様々なタイプのカラフルなお部屋をお子さんと一緒に見ながら、「どんな部屋だったらワクワクするかな?」「楽しく暮らせるかな?」とイメージを膨らませていただきながら、親子で楽しんでいただけるつくりになったかなと思っています。
企画を考え始めたのは今年の2月ぐらいから。出版社を選び、ストーリーを楽しく演出していただけそうな作家さんたちを探しました。絵は人気絵本作家のたちもとみちこさんに、文は新井洋行さんにお願いし、何度も細かくやり取りさせていただきながら作りました。
本のサイズは、ママのバッグに入るもの。絵も、いつものたちもとさんのタッチより細かく描き込んでもらい、読んでいる子がスーモのさがしている「キラキラ石」を一緒に探せるだけでなく、各ページのお部屋で、いろいろなことを発見して楽しんでもらえるように工夫しました。
次に訪ねるおうちを窓からのぞけるように、「穴あき加工」にもこだわっていただきました。ほんとはドアが開いたりすると楽しいね!なんて企画もあったのですが、知人の保育園の先生の「人気の絵本はみんなが開け閉めするので、すぐ切れちゃいますよ」というリアルなアドバイスをいただき、穴あき加工は窓のみで留めました(笑)。
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