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はらぺこあおむし |
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エリック・カール/作 もり ひさし/訳 |
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偕成社 |
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1,260円(税込) |
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鮮烈な色使いとタッチでページを開いたそのとたんに子どもたちを釘付けにしてしまう、エリック=カールのしかけ絵本の代表作。世界中の子どもたちを魅了する作品の中でもこの「はらぺこあおむし」は日本版が発行されてから今年で実に28年目。これまでに250万部も発行されたロングセラーです。
昨年の秋には母国アメリカのマサチューセッツ州アムハーストにカールの絵本美術館も誕生し、日本でも世界でも同じようにその人気は色あせることなく現在も続いています。
ちっちゃなたまごから誕生したあおむしがぺっこぺこのおなかで月曜日、りんごをひとつ食べます。それでもお腹がいっぱいにならないあおむしくん、火曜はなしをふたつ、水曜はすももをみっつ。と、毎日毎日どんどん食べ続けていって、とうとうお腹が痛くなってしまいます。
繰り返しやってくるセリフ、「やっぱりおなかはぺっこぺこ」のところでうれしそうに読んでいるお母さんと声をそろえる子どもたち。あおむしが食べたくだものに空いた丸い穴に、指を突っ込んでご機嫌です。
これでもか、と食べ続けるくだものやご馳走は、子どもたちも大好きなものばかり。食べ過ぎてお腹が痛くなるあおむしといっしょに、自分のおなかも押さえて痛がる様子がかわいいです。
絵本の帯にあるように、物語としては卵から幼虫、さなぎ、チョウへと変身する様子が描かれてはいますが、決して知識を与えるために描かれていない。子どもたちをくいしんぼうなあおむしといっしょに、絵本の中でお腹をいっぱいにしてくれる魔法の仕掛け絵本。
最後にきれいでりっぱな蝶になるあおむし君はこどもたちの未来図かもしれませんね。 |
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