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おやすみなさいおつきさま |
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マ−ガレット・ワイズ・ブラウン/作 クレメント・ハ−ド/絵 せた ていじ/訳 |
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評論社 |
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1,050円(税込) |
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子どもたちを、静かな眠りへと誘う、魔法の絵本。
大きなみどりの部屋にある絵や人形、小物などを、ひとつひとつゆっくりと、丁寧に見ていき、それぞれに「おやすみ」と声をかけていく。とっても単純なお話ですが、ページが進むにつれ、子どもたちの心は落ち着き、静かな眠りへと導かれていきます。
このみどりの部屋は子ども部屋なのでしょうか。部屋にはおもちゃや絵本があったり、風船が飛んでいたり。めうしがおつきさまをとびこす絵や、三匹のくまの絵もあります。楽しそうな子ども部屋なので、この絵本を読んでもらっても、子どもたちは眠くならないのではと思う方もいらっしゃることでしょう。
でも、この絵本の中には、まだまだ遊んでいたい子どもたちに「しずかにおし」とささやくおばあさんもいるのです。絵本のうさぎばあさんに、「しずかにおし」と言われてしまった子どもたちは、だまって布団の中にいるしかありません。
カラーのページとモノトーンのページが交互に繰り返され、だんだんと部屋が暗くなり、窓には月が見えるようになってきます。ゆっくりとした時間の流れ、だんだんと暗くなる部屋、一日の終わり、おやすみまえに読むのに、おすすめの一冊です。
(棒田 明子) |
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