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タイトル 誕生時の味覚の状態と発達
味覚は液体などに溶けているある分子が直接、感覚受容器に作用して味を感じさせます。

味に関しては舌にある味蕾(ミライ)が味覚の受容器ですが、誕生時には味覚はかなり発達しているのではないかと思われます。味覚は舌で感じるものですが舌の前2/3は顔面神経に、後ろの1/3は舌咽神経に支配されそれぞれの神経は脳幹部に刺激を送り、さらに大脳皮質に信号が送られて何を味わったかを知ります。これと平行して何を触ったかを知覚する経路もあります。舌の前2/3は三叉神経、後ろ1/3は舌咽神経に刺激が伝わり最終的には大脳皮質に伝わって何を触ったか感じます。

味覚のうち甘さは舌の先で、塩辛さは舌の両サイドで、酸っぱさはその後ろ側で、苦さは舌の付け根中央部で感じます。

(図参照)

新生児でも母乳からミルクへ変更したり、ミルクの銘柄を変えたり、白湯を与えたりすると赤ちゃんの舌の動きが悪くなったり、飲まなくなったり、飲み方が緩慢になることがよくあります。また1か月健診のときに甘く味を付けたビタミンKのシロップを飲ませますが赤ちゃんによってはごくんごくんとよく飲む子もいれば一口飲んでいやな顔をしたり、急に舌を出したりする子もいて赤ちゃんは味を感じているのがよくわかります。

その後1〜2か月で果汁などをあげるようになりますがこれはビタミン補給といった目的よりもむしろ味に慣れさせるためにあげる意味のほうが強いでしょう。初めは母乳やミルクとあまりかけ離れているような酸味のつよい果汁は変な顔をして口から出してしまうことが多いのですが甘味のあるものは比較的よく受け入れてくれます。

味覚はその後離乳食を食べるようになってよく発達します。赤ちゃんのときは見るもの、聞くものはもちろんのこと味わうものや食べるときの固さ、柔らかさ、大きさ、などもすべて初めての体験で学習につながります。赤ちゃんが食べられるものは何でも食べさせて味覚についても経験させていきたいものです。


筆者:大内 美南
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