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耳を痛がるとき(症状.対応.看護)があるかどうかも診断の助けになります。
こどもの耳痛は、夜などに急に起きることも多いのですが、救急で耳鼻科の先生にみてもらえることはまれです。耳痛の原因のほとんどは外耳炎か中耳炎です。痛みが強い時は、家庭での応急処置として、痛み止めを飲ませて様子をみるとよいでしょう。翌朝、耳鼻科で診察を受けることが必要です。
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外耳道炎
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激しい耳痛、圧迫痛があり、特に耳をひっぱられると痛みが増強します。指や耳掻きの傷が原因となることが多く、外耳道の入り口の部分が赤く腫れ、膿瘍(おでき)がみられることもあります。広範囲の炎症があると、痒みもあり耳だれがでます。
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外耳道異物
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こどもは耳の中に小さな豆やおもちゃ、紙などを押し込んでしまうことがあります。また、小さな虫が耳の中に飛び込んでしまうこともあります。異物の大きさや種類によって耳痛や異物感などが生じます。耳鼻科で取り出してもらいましょう。
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耳介血腫
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耳を強く打ったり、叩かれるなどの外傷により、内出血をおこして耳介が赤紫色に腫れることがあります。圧痛があります。
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急性中耳炎
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上気道炎(かぜ)に続いておきることが多く、こどもにとても多い病気です。こどもは風邪をひきやすいのと、耳管という咽頭(のど)と耳をつなぐ管がおとなに比べて太くかつ水平に位置している上に短いので、感染をおこしやすいといわれています。肺炎球菌、インフルエンザ菌、ブドウ球菌、レンサ球菌などが主な原因菌です。初期の症状は発熱や耳痛ですが、耳だれや難聴で気付くこともあります。鼓膜の腫れや発赤で診断がつきますから小児科か耳鼻科で診察をうけましょう。抗生物質がよく効きますが、鼓膜切開が必要になることもあります。
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耳下腺炎(おたふくかぜ)
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耳の下から顎にかけての部分が腫れて痛みます。片側だけのこともありますが、ムンプス(おたふくかぜ)では、片側から始まっても次第に反対側にも拡がり、ふつうは両側性です。固いものを噛むと痛みが強くなります。熱がでることもあります。
ムンプスウィルスの感染によっておきますが、潜伏期は2ー3週間です。耳下腺の腫れている間は感染力がありますから他のこどもにうつさないように気を付けてください。
治療は対症療法が主になりますが、合併症として髄膜炎が多いので、頭痛、嘔吐などの症状があったらすぐに診察を受けてください。
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