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発熱がある場合 |
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激しく泣く場合、まず発熱がないかをチェックしましょう。赤ちゃんは風邪をひいて気分が悪くなると良く泣きます。
おむつを替えるときに足を持ち上げると激しく泣いたり、吐いたりする場合には髄膜炎の可能性があります。すぐに小児科医を受診しましよう。
激しく泣いた後しばらく静かにしているがしばらくするとまた激しく泣くことを繰り返すときは腸重積の可能性があります。この泣き方は腸重積に特徴的です。血便がないか浣腸して便を調べましよう。血便が見られたら便を持ってすぐに検査の出来る大きな病院の小児科を受診して下さい。
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便秘
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吐いたり、お腹が腫れている場合には便秘の可能性があります。
*最近毎日排便がありましたか? *毎日排便がある場合にも便が硬くありませんでしたか? この場合には浣腸をしてみるのも有効です。特に授乳後しばらくして激しく泣いたり、吐く場合には便秘の可能性があります。また、鼠径(そけい)へルニアの嵌頓(腸がへルニアに出て引っ込まない状態)でも激しく泣き、汗をかいて顔色が青白くなります。以前病院で鼠径へルニアと診断された赤ちゃんではかならず裸にして陰嚢(いんのう)を調べて下さい。陰嚢が大きく硬く盛り上がっていたら一刻も早く大きな病院の小児科あるいは小児外科へ直行すること。
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中耳炎
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赤ちゃんが片方の耳を触って痛がって泣いていたり、その耳から耳垂れが見られる場合は中耳炎と思われます。 中耳炎では軽い発熱が見られます。小児科か耳鼻科を受診しましよう。また、口の中に口内炎が起きて痛がることがあります。夏に高熱と共に発症することの多い病気です(へルペスロ内炎)。口の中がしみたり痛むために母乳やミルクの飲みが悪くなります。おむつを替えるときに肛門の横が盛り上がっていたり、そこから膿が出ることがあります。肛門周囲膿瘍です。母乳栄養の赤ちゃんに多い病気です。抗生物質の軟膏や内服で時間はかかりますが治癒します。
激しく泣いて呼吸を止めたり、全身のけいれんが見られる場合は泣き入りひきつけです。くりかえす病気です。 ご両親や兄弟にも同じことがある遺伝性の高い病気です。自我の強い赤ちゃんに多く見られます。しかし、6歳頃には起こさなくなります。良性の病気です。
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泣き声がおかしい場合
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泣き声がおかしくないかチェックしましよう。 声が出ない場合には声帯の麻痺が疑われます。生まれたときから全身の筋肉の緊張が低下している赤ちゃん(ぐにゃぐにゃ児)や心不全のある赤ちゃんでは泣き声が弱々しくなります。
猫が泣くような声の場合には染色体異常症である猫泣き病の可能性があります。小児科を受診して染色体の検査を受けて下さい。
うめき声で泣いたり泣き方が苦しそうな場合には肺炎、気菅支炎、細気管支炎などの呼吸困難による場合です。 チアノーゼがないかをチェックして下さい。この場合には母乳やミルクの飲みがものすごく低下します。入院治療が必要です。
声がしわがれている場合にはテタニー(カルシウムの欠乏状態)や甲状腺機能低下症の可能性があります。いずれも詳しい検査と治療が必要です。
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「参考文献」
五十嵐隆:絵でみるこんなときどうする?赤ちゃん12カ月 主婦と生活社1995年
斉藤加代子:絵でみる症状でわかる赤ちゃんの病気
主婦と生活社1995年
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