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病気とけが
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タイトル ガス中毒

換気の不十分な室内に不完全燃焼、ガス漏れ、排気ガスなどで有毒ガスがふえると、室内の空気の酸素は減少し、さまざまな酸素欠乏症状があらわれます。
はじめは頭痛、吐き気、めまいなどで、その後虚脱感は強くなり、動こうとしても動けなくなります。
そのままで助け出されないと、意識は消失し、けいれんをおこし、呼吸停止におちいってしまいます。

ガス中毒の対処法

まず119番をし、その後ガラスを割ってでも、部屋の換気の改善をはかります。
人手を集め、できるだけ早く空気の良い安全な場所に運びだします。
助け出す時には、二次災害のおこらないように十分気をつけます。
爆発の危険などがある時は、無理をせず避難して下さい。
意識や呼吸、脈をチェックし、必要なら心肺蘇生をしながら救急車の到着を待ちます。
救急車がきたら、十分な酸素を与えながら病院へ急行します。

(1) 塩素ガス

次亜塩素酸塩を含むトイレ用洗剤、カビ取り、漂白剤などと、塩酸入りのトイレ用洗剤などの酸性洗剤をまぜると、塩素ガスが発生し危険です。
家庭用品でも、安易に混ぜたり、同時に使うことをしてはいけません。

(2) 不完全燃焼
閉め切った室内で炭火や燃料用ガスなどの不完全燃焼がおきると、一酸化炭素中毒がおこり危険です。
酸欠状態がつよければ、人工呼吸器をつけたり、高圧酸素療法などの高度の医療が必要ですので、救急車で適切な医療機関へ運ばなければなりません。
(3) 都市ガス
都市ガス(液化天然ガス)が漏れた場合、一酸化炭素の濃度が低いことと、ガスが軽いので低い所の濃度は低く、床に倒れてからも濃いガスを吸い続けることが少ないことから、致命的になることはあまりありません。しかし、引火によるガス爆発にたいする注意が必要です。
(4) プロパンガス
プロパンガスは重いので、床に近いところによどみ、倒れた人は高濃度のガスを吸い続けることになり、より危険です。爆発の危険も同じようにあります。二次災害に十分注意して下さい。

著者:遠藤 泰弘
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