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病気とけが
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タイトル 鼻血が出た
子どもでは、鼻血はめずらしくありません。

左右の鼻の穴の間の隔壁(鼻中隔/びちゅうかく)の前の方(キーゼルバッハ部位)は、浅いところに毛細血管が豊富で出血しやすい場所です。
鼻を打撲したりしなくとも、無意識に鼻の穴に指を入れたり、かゆくて鼻をこすったり、単に興奮したり、のぼせたりしただけでも鼻血が出ることがあります。

一度傷つくと、ささいなことでも出血をくりかえします。
簡単に出血が止れば、くりかえしても心配ありません。
なかなか止血できない時は、耳鼻咽喉科(じびいんこうか)での処置が必要です。
また、血液がかたまりにくい病気がないかどうか、小児科での診察も必要です。

◆ 鼻血が出た時の対処法
  1. 衣服をゆるめ、血液がノドの奥にまわらないようにやや下を向き、親指と人刺し指で鼻の下の方をつまみ、キーゼルバッハ部位を圧迫します。けっして、首の後ろをトントン叩いたりしない。
  2. 冷たいタオルや氷嚢(ひょうのう)で鼻を冷やすと、毛細血管が収縮して止まりやすくなります。
  3. 清潔なガーゼや脱脂綿、なければティッシュペーパーをかたくまるめて、鼻の穴につめこみ、さらに鼻先をつまみます。
  4. それでも、10-15分以内に止らなければ、耳鼻科のある病院を受診して下さい。

著者:遠藤 泰弘
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